春とめまい
- update更新日 : 2021年03月24日
folder未分類こんにちは、はればれ鍼灸治療室です。
昨日わたしの住んでいる平塚、秦野、伊勢原方面では風がとても強くそして雨も激しく降りました。
その影響でか自分自身、腰が痛んでおります。
天候と人体は切っても切れない関係で、天候と体の症状は密接です。
タイトルのとおり春におきるめまいを東洋医学の観点で話していきたいと思います。
冒頭の通り天候がめまいととても関係があります。
東洋医学は陰陽五行で自然界や人体をとらえます。
春は陰陽五行論で木に属します。邪気の種類では風邪になります。邪気はわるいというよりも、多すぎると体を損なうものです。風が強く吹くことが多い季節です。そうなると人体のなかでも、風がおこったり風が吹きます。人体のなかで風邪がおおくなる。
風が人体の中で吹くとめまいが起きます。
人体の中で風が起きる原因は様々あります。
- 自然界で風が吹いている
- 経絡(エネルギーの通り道)につまりがあるとき
- 人体のなかで熱がありすぎるとき
などです。
以下にこれらが起きる原因を述べていきます。
1.自然界で風がふく
自然界の風邪が人体に侵入したり、人体のなかで発生してた風邪が自然界の風邪と呼応しておきるケースです。
対処としては風が強い日に外出する際に首元をタオルやスカーフなどで守る。
帰宅したら体を温める。食べ物でもよいですし、入浴やドライヤーを使用しても良いとおもいます。
2.経絡のつまり
経絡につまりが原因でよくみられるのが、
- 食べ過ぎによる気の消耗
- 食べ過ぎによる経絡のつまりがあります。
- 運動不足による経絡のつまり
- 同じ姿勢による経絡のつまり
対処としては腹八分目や、適度な運動。同じ姿勢を続けないです。
見た目によくありませんが貧乏ゆすりなども良い手法です。
3.人体に熱がありすぎるとき
人体に熱が多くなる原因には以下のものがあります。
- 脂っこいものをたべすぎる
- おなかいっぱいご飯をたべる
- 辛い物をたべすぎる
- 夜更かしをする(睡眠時間もそうですが睡眠のタイミングも重要です。なるべく昼夜逆転しないほうがよいです。)
以上簡単ではありますが春とめまいについてでした。