秋と健康

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暦のうえで今は秋です。

暑くても秋です。一般的な感覚とすこし違うと感じるかもしれませんが暦で秋です。

 

東洋医学では季節をとても重要視しております。

秋は東洋医学では、肺大腸と関連が深いです。

東洋医学の肺は気を全身に巡らせたり水分を体中にいきわたらせたりしております。また感情面で肺は悲しみを司ります。なので肺の気がうまく巡らないなどになったりすると悲しみやすくなります。

 

肺や大腸の気の通り道は手から肩や顔に向かって通ります。なので肺や大腸がなにがしかの影響をうけて経絡の通りがわるくなるとこれらの通り道に影響が出ます。手から肩ににかけて痛みなどが出ます。

五十肩のような症状ですと、肩の前面がいたむという特徴があります。

また肺大腸が直接腰にかんけいするわけではありませんが、肺、大腸のエネルギーのバランスが他の五臓六腑に影響して腰痛をおこすパターンもあります。

 

肺、大腸の養生方法としては、手の親指や人差し指をストレッチしてあげることが大事です。また手から肩の前面のストレッチもとても有効です。

 

肺、大腸は乾燥に弱いので乾燥対策を始めることもとても良いことだと思われます。

 

地域などで環境が違うので一概には言えませんが、おおよそ似た環境だと思います。

 

モスクワやコネチカットに友人が住んでおり彼らに季節をよく尋ねるのですが、秦野市、平塚市、伊勢原市とにたような季節の移ろいだとおもいます。日本の真裏だとどうなるのか気になります。