首が痛む原因と簡単にできる対処方法
こんにちは、秦野市にある鍼灸専門治療のはればれ鍼灸治療室です。今日は首痛についてお話していきます。
姿勢からくる首の痛み
首の痛みの原因となるのが筋肉に強い力を与え続ける、姿勢が悪い、寒さ、髪を濡らしたままにする、風をあびるなどです。
これらは首の経絡の流れをわるくしたり、筋肉を傷めつける原因になります。また同じ姿勢は首に限らず体にとっては負担になります。上を見続けたり下を見続けたり。現代でいうとスマートフォンの普及で下をむく方が増えたように思えます。テレビを見たりするときも横をずっと見続けたりなど上下だけでなく左右にも気をつけたいですね。また足を組む動作も首に負担がかかります。首や頭の土台である骨盤が足を組むことで不適切な位置になり首の痛みの原因になりえます。
冷えからくる首の痛み
寒さが影響しても首を痛めます。冷えは経絡の気血の流れを妨げます。寒さの邪気である寒邪は痛み、凝滞という性質があります。春は一日のうちの寒暖差があり油断して少し寒いのに薄着のまま過ごし寒邪の侵入をゆるし、首痛になることがよく見られます。養生の基本ですが、寒いと感じたらもしくは寒くなりそうだとおもったら衣類をきて寒さを防ぎ、暑いを感じたらもしくは熱くなりそうだとおもったら衣類を脱ぎ温度調整をするのがだいじです。
風が原因の首の痛み
風が強い、風を浴び続けるのも首痛の原因になります。風邪は邪気のなかではツアーコンダクターのように他の邪気を引率するのが得意です。一人では旅行しにくい邪気を引率して体に一緒に入ってきます。そうすると他の邪気を風邪のミックス的なものになります。春は風が強くなる日がおおいので注意が必要です。風邪を予防するために首元にタオルやストールで風邪の侵入を防ぐことが重要です。
日常生活に潜む首の痛みの原因
髪の毛を濡らしたままも首の痛みの原因になります。お風呂からあがったらなるべく髪の毛を乾かしてみてください。汗をかいたあともなるべく髪の毛や首元を濡れたままにしない方が首のためによいです。
首痛でおこまりのかたははればれ鍼灸治療室にお任せください
はればれ鍼灸治療室では、痛む部位に鍼灸をしたら効果あるのか遠い部位に鍼灸をしたら効果あるのかチェックをします。そしてより効果の得られそうな部位を探して鍼やお灸を行っていきます。自身の自己治癒力を高めるために脈やお腹を整える鍼灸を行い患者さん自身の力でも治るように施術しております。